怖い話をクールに反撃しよう

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  2. 2008/12/06 口裂け女と伝説の歌舞伎町NO.1カリスマホスト、城咲仁が対決するようです
  3. 2008/12/04 口裂け女「私、キレイ?」男「ええ、キレイですよ。まあ私のほうが綺麗ですけどね」
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口裂け女と伝説の歌舞伎町NO.1カリスマホスト、城咲仁が対決するようです

687 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 17:59:37 ID:cad0QPn20


女「私綺麗?」
男「綺麗だと思うよ。」

すると女は大きなマスクを外し耳まで裂けた口を歪ませ再度男に問い掛ける。

口裂け女「これでも・・・綺麗かー!」
男「馬っ鹿!お前、いい女がそん弱気な事言ってんなよ!」

男はにっこりと笑いさらりと女の問い掛けを受け流した。
そう。
男は歌舞伎町NO.1カリスマホスト城咲仁その人である。
そして2人のテーブルを食い入るように覗き見る3人の人影がある。
どうやら2人の古参ホストが新人ホストに
NO.1の技を見て学ばせているようである。

ホストA「出た!『城咲誉め』だ!」

ホストB「ええか新入り!よう見とけよ!
一度『馬鹿』と突き放し、次の瞬間すかさず誉める。
女はギャップに弱い。そのギャップを見事に突いたカリスマ話術や!」
新入りホスト「べ、勉強になります!」

何食わぬ涼しげな顔で客のハートを掴んだ城咲は間髪入れずに続ける。

城咲「じゃ、とりあえず何か食物でも頼んじゃおっか。ね。」
口裂け女「え?あ、あ・・・」
返事を待たずパチンと指を鳴らす城咲。


待ってましたとばかりに豪華なフルーツ盛り合わせが
城咲達のテーブルに運ばれて来る。
口裂け女「いや、ちょ、あの、」



688 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2008/09/26(金) 18:00:07 ID:cad0QPn20

城咲「じゃ、食べよっか。結構いけるんだぜ?この店のフルーツ。」
言うや否や、両手にフルーツを鷲掴みにし
凄まじい勢いで豪快に口に運び始める城咲。
果汁と果肉が城咲を中心にまるで噴水のように舞い上がる。
こっそりと覗き見ているホスト達から思わず感嘆のため息が上がる。

ホストA「新入り!見てるか!
あれが城咲のカリスマ技の一つ、『城咲食い』だ!
あそこまでワイルドに物を食べる事の出来る漢は国内にはまずいない!
城咲の内に秘めたる力強さや心強さを
すべてあの一瞬で垣間見る事が出来るわけだ!」
ホストB「それだけやない!
無邪気に食い散らかす様子は女の母性本能をもくすぐる。
まさに一石二鳥の荒技や!」
暫らくすると城咲、

小刻みに体を震わせながら両手に握り締めた果物を
周りのテーブルの客に投げ始める。

新入りホスト「先輩!あれは!?」
ホストA「あれは『はしゃぎ過ぎ』だ!」

投げ終えると内ポケットから素早くレモンを取り出す城咲。
真剣な眼差しで口裂け女の目に向けて
レモン汁を執拗に飛ばし始める。

ホストB「『城咲レモン』来たでー!ビタミンC!ビタミンCが豊富や!」
口裂け女、目を押さえながら立ち上がり
城咲に何言か怒鳴り付けると足早にテーブルを離れる。

すると城咲、ゆっくりとテーブルの上に立ち上がり
口裂け女目がけて勢いをつけジャンプ。
空中で腕をクロスさせ口裂け女の後頭部にヒット。
古参のホストも覗き見ている事を忘れ思わず叫ぶ!

ホストA「ででで、出ーたー!!『城咲フライングクロスチョップ』だーー!
ホストB「距離にして5メートルは飛んではる!飛んではるでぇー!」

不意をつかれた口裂け女はそのまま倒れこみ
カウンターの隅に頭をぶつける。

城咲「馬っ鹿!お前ヨガフレイム」

突如、城咲の口から巨大な炎が吐き出され
口裂け女は一瞬にして火だるまになる。


『城咲ヨガフレイム』は強烈だ。本当すごい。

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口裂け女「私、キレイ?」男「ええ、キレイですよ。まあ私のほうが綺麗ですけどね」

140 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 01:49:53 ID:sKRpE1UGO

口裂け女「私、キレイ?」
男「ええ、キレイですよ」
口裂け女「そう、これでm……」
男「まぁ私の方がキレイですけどね」

口裂け女「……は?」
男「ああ気を悪くしないで下さい、
  私に比べたら世界中の殆どの人は醜いんですからね」
口裂け女「そ、そうなんですか(うわー、これがナルシストってやつかー)」
男「ええ、そうですよ。
  物分かりのいい人だ、そういう人は嫌いじゃあないですよ」
口裂け女「えーと、じゃあ私はこれで……
 (こういう人とはあんまり関わらない方がいいよね)」
男「お待ちなさい」
口裂け女「はい!?」
男「ここで会ったのも何かの縁です、
  せっかくなので朝まで語り合おうではありませんか……
  私の魅力について!」
口裂け女「……」
男「……」
口裂け女「誰かああああああ!助けてええええええ!」


全力疾走


男「あっ、恥ずかしがなくてもいいんですよお嬢さん!」

同じく全力疾走



口裂け女「速い!? べっこう飴あげるから許してええええええ!
  えーと、ぽ、ポマード!ポマード!ポマード!」
男「はははははははは!そんなの効きませんよ、
  口裂け女じゃあるまいし!」



141 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/04/03(木) 03:42:50 ID:0uaReBKj0
ナルシやべえwwww

来る日も来る日も、彼を追い掛け回した日々。

133 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 05:30:51 ID:9zpellrs0

来る日も来る日も、彼を追い掛け回した日々。
そこが、となりの街だろうと、見知らぬ国だろうと、
時には星さえも越えて、
ただ、彼のいる場所へと私は向かった。

必死に逃げる彼の顔が、なんとなくおかしくて。
電話に出るたびにコロコロ変わる彼の言葉が、
どうしようもなく面白くて。
私はただ、彼を求めた。

それが、今ではどうだろう。
彼は逃げる素振りも見せやしない。
かつて恐怖に彩られていた彼の顔からは、感情が消えうせ
罵声を浴びせてくるはずの、彼の口には、
なにやら仰々しい機械が貼り付いている。


死ぬのだ 彼は


漠然とした、しかし確実にそうであろう予感が頭をよぎる。
同時に、実体の無いなにかが胸を突きぬけ、
それが恐怖であることに、私は気づいた。
彼も、かつて感じていたかもしれない気持ち・・・。
でも、一体私は何を怯えて・・・。

成す術もなく立ち尽くすだけの私の目に、ふと映るものがあった。
彼の手だ。彼の手が小刻みに震えている。

私はどうしていいか分からず、ただなんとなく、彼の手を握った。
彼の手は、一瞬なにかを考えるように停止した後、
おもむろに私の手のひらをなぞる。


『つ か ま つ ち や つ た ね メ リ - さ ん』


彼がそう綴っていると気づくのに、そう時間はかからなかった。


『バカ バカ バカ』


私は、彼の手のひらに返事を綴った。
涙をインクに変えながら、何度も、何度も。

耳なし芳一がクールに妖怪を撃退するようです

7 名前:耳なし芳一 2nd [sage] 投稿日:2007/04/23(月) 10:53:09 ID:9CdzO6/s0
俺は耳なし芳一。
盲目にして琵琶界のスーパースターだ。
俺の演奏は泣く子も黙る恐ろしげな妖怪すら魅了する。
そのせいでちょっくら両耳を無くしてしまったが、
そのおかげで天才はやはり常人とは違うことをする、と評価はうなぎのぼりだ。

さて本題に入ろうか。
うん、実は「また」なんだ。
琵琶を手にしている限り、妖怪どもに取り憑かれることはもう予期していた。
だが、もう対処法は判っているし、何も恐れることはない。
前回のようなミスもしたりしない。

俺は和尚に、全身にお経を書いてくれるよう頼んだ。
ついでに言っとくと、前の和尚は俺の耳の責任を取って辞めてしまった。
なので事情を知らない今の和尚には何やらおかしな顔をされた。

……うるせーな天才のやることに口出しすんなよ凡人が。
ああそーだよ全身だよ全身に書くんだよ!だから脱いでんだろ?
ちょ、バカ、なんでソコだけ繰り返し書いてんだよ!?
それもうお経じゃねーだろ!見えねーけど判るって!
マジメにやれ…何はぁはぁいってんだよ、って!ちょ、マジバカ、ばっ…
やめろおおおおおおおおっっ!!!



8 名前:本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日:2007/04/23(月) 10:54:06 ID:9CdzO6/s0

……………
…………
………
―――準備は整った。うん、たぶん。
くそ、あの変態坊主め、ちゃんとお経書けたんだろうな?
少し、いやかなり不安だが夜を待つ。

暇潰しに即興の曲を弾いていると、
いつの間にか時間を忘れて没頭してしまっていた。
素っ裸なので身体が冷え切っている。
丑の刻を過ぎたあたりだろうか。
ひた……ひた……と廊下を歩む足音。
そして―――部屋の前で、音は止んだ。

「……芳一、居るかえ?今宵も妾を愉しませておくれ」

とろけるような甘美で妖艶な声が響き、頭がくらくらした。
ここで負けたら朝まで一人カラオケに付き合うことになる。
俺は下腹に力を込め、なんとか意識を繋ぎ止めた。
くっくっく、どうだ俺の姿が見えないだろう妖怪め。
もうテメーには付き合ってやらねー!あきらめて帰りやがれ!

「芳一や?返事はどうした?ほ―――きゃあああああっ!?」
ナゼか目の前で叫び声。
まさか見つかったか、と身体を硬くする。
そんなハズねーよな和尚?ちゃんとお経書いたよな?
視線を感じ、じんわりと汗がにじんだ。



9 名前:本当にあった怖い名無し [sage] 投稿日:2007/04/23(月) 10:54:49 ID:9CdzO6/s0

「………………」
「………………」
「……ぅゎ…すっご…」
(何がっ?)
「…ふぅん…へぇ……はー…」
(だから何が!?)
「…うぅん…琵琶、邪魔だなぁ…」
「もしかして見えてます?」
「え、ぃいやぅっ!?う、ううん、全っ然っっ!!」
「そうスか」
「ど、どこにいるのかなぁ、全然判んないやー」
「………………」
「きょ、今日は芳一いないみたいだからまた明日来ようかなっ!」
「うん、じゃあまた」
「ま、またね!また明日ねっ!?」
「……うん……」


こうして俺は妖怪の撃退に成功した。
こんなサワヤカな朝を迎えるのは久しぶりだった。

そして心に決めた。
とりあえず和尚をブチのめそう、と。

有名な『電気をつけなくてよかったな』を怖くなくしてみた

656 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/07/10(木) 02:54:38 ID:78IMYdRh0
私は先輩の家で、3人で飲んでいた。
1人は日が変わる前に帰ったのだが、私と先輩はやけに盛り上がってしまい、
結局、気がついたら私は眠ってしまっていた。
目を覚ますと真っ暗で、飲みすぎたな、と思うと同時に、
先輩もいつの間にか酔いつぶれて眠ってしまっていたことに気付いた。
先輩を起こすのも悪いと思ったので、電気をつけずにそのまま帰った。

次の日、先輩の家の近くを通り過ぎようとしたところ、人だかりがあった。
驚いたことに、昨日の晩、先輩が殺害されていたというのだ。
そんなバカな、と思った私は、詳しい話を警察の人に聞こうとした。
私が昨夜この家にいた、ということを話すと、
二人の警察官は顔を見合わせ、私にこういった。

「実は、我々が先ほど現場を調べていましたら、
とある紙を発見したのですが、心あたりはおありですかな」
そこにはこう書かれていたのである。

『電気をつけなくてよかったな』

「どうですかね・・・?」

「まず、文字数に注目する。13文字だ。これでまず、不吉を暗示している。
次に『な』が重複しているから、
『な』を一つのものとして扱い、全体を12文字とし、文を3つに区切る。
『電気をつ』『けなくて』『よかった』となる。
ここで、唯一の漢字部を含む『電気をつ』を省き、
純粋なひらがなに着目するのだ。
『けなくて』『よかった』
この単語の文字を文節ごとに、
3時の方向を起点に反時計回りで50音表を参考に、一文字ずらす。
方向は3時が起点だから、最初の文字を3時とし、短針の方向、
つまり『け』を右に、『な』を上に、『く』を左に、『て』を下にずらす。
『な』は『の』に戻ると考えれば、『えのすと』という単語。
同じように『もこぬち』という単語が生まれるはずだ。
これらはアナグラムで、『のすと こえ もちぬ』という
ワードが浮かび上がってくる・・・。
『ノスト 声 持ちぬ』 ノストが声を持ったということだ。
最初の『13』という不吉を暗示する数字も考えれば、
嫌でも分かるだろう・・・

つまり!
これはノストラダムスの人類滅亡の予言が、
ついに成就するという警告だったんだよ!」


【相棒】右京さんvsメリーさん

918 名前:1/3[] 投稿日:2008/08/19(火) 01:00:12 ID:cGg2bpwdO

「もしもし…おいっ、もしもし!」
「私…メリーさん…今あなたの家の近くの公園にいるの……」
「何言ってんだ!?おいっ!もしもし!」
「ガチャッ、ツーツー」


テープレコーダーの停止ボタンを押して、亀山が説明を始めた。
「今のが一番新しいのなんすけど…
これを含めて4件、俺のケータイに掛かって来てるんすよ。」

紅茶を入れながら杉下右京が訪ねる。

「他の3件はどういう内容だったんですか?」
「同じ女の声で…最初は駅、学校、病院、
段々俺のうちに近づいて来てるんすよ!」
「そして昨日は公園…という事ですか。確かに少し気になりますねぇ…」

呑気な口調の杉下とは対照的に、亀山はかなり怯えていた。

「少しどころじゃないっすよ右京さんっ!気味悪くて落ち着かないっすよ!」

その様子をこっそり覗いていた角田が顔を出した。
「暇か?」
「暇じゃありませんよっっ!」
いつものやり取りを終え、角田が話し始めた。

「そりゃーあれだな。都市伝説の……そう!メリーさんだ。」
「メリーさん、ですか?」
杉下が尋ねた。
「そっ!メリーさん。メリーさんが電話してきてよ、電話に出る度に家に近づいて来る。
最後は自分の後ろにいるって言うわけだ。
そんで振り向いたら殺されるって訳なんだな。」
「課長!その話マジなんすか?」
亀山の目は怯え切っている。
「残念ながら。まぁ、お前も嫁さん残して逝くのは心残りだろうが、
葬式には出てやるから心配するな!」
トドメを刺した角田は、満足そうに特命係を後にした。



919 名前:2/3[] 投稿日:2008/08/19(火) 01:00:54 ID:cGg2bpwdO


「右京さん、何とかなんないすかねぇ?助けて下さいよ?ね?」

亀山の必死の頼みも聞こえていないのか、
杉下は紅茶を片手に考え事をしていた。

「ちょっと、右京さん?聞いてます?」
「聞こえてますよ亀山くん。
それより君の家の周辺地図を用意してくれませんか?」
「えっ?地図すか?」
「えぇ、お願いします。」

しばらくして、亀山が地図を持って戻って来た。
机の上に広げて、杉下右京に声を掛ける。

「これでいいんすか?」
「えぇ、ではこのペンで電話の主…
つまりメリーさんが現れた場所順にマルを付けて下さい。」
そう言って亀山に赤ペンを渡す。
「えっと…最初は駅、と…」

マルを全て付け終えた亀山が尋ねる。
「こんなんで何か分かるんすか?」
しばらく黙っていた杉下右京は、満足そうに頷いた。
「えぇ、これで分かりました。」



920 名前:3/3[] 投稿日:2008/08/19(火) 01:04:13 ID:cGg2bpwdO


午後11時、自宅の居間で寛ぐ亀山のケータイが鳴った。
「もしもし?」
「私…メリーさん…今あなたの家の前に居るの…。」
「ガチャッ、ツーツー」

電話を終えた亀山は、隣で様子を見ていた杉下に尋ねた。

「ほんとに大丈夫すかね?」
「大丈夫だと思いますよ。
僕の推理が正しければ必ずもう一度電話が掛かってきます。」

それを聞いていたかのように、亀山のケータイが鳴った。

「もしもし?」
「私…メリーさん…あなた、よく見破ったわね。」
「へっ、見破ったのは俺じゃねーよ。」

亀山は杉下にケータイを渡す。

「僕は特命係の杉下と申します。」
「あんたが見破ったのね。でも…どうして分かったの?私の力…」
「最初に亀山くんの話を聞いた時に、少し気になる事がありましてねぇ。」
「気になる事?」
「えぇ。場所の言い方ですよ。
『あなたの家の近くの○○』、この言い方はとても曖昧です。
具体的な場所の名前を言えば済むのに、なぜこんな言い方をしたのか…
それはあなたが亀山くんの家を知らなかったからですよ。」
「それで?」
「僕は亀山くんに、地図にしるしを付けてもらいました。
具体的な場所を言っていないにもかかわらず、
亀山くんは駅から自宅に向かってしるしを付けたんですよ。
つまり…亀山くんは『あなたの家の近く』という言葉で、
勝手に特定の場所を思い浮かべていたんですよ。」

メリーさんは楽しそうに笑った。

「そっか、それでさっきは違う場所をイメージさせたのね。
私が家に辿り着かないように。」
「えぇ。僕の考えでは、あなたは人間のイメージした場所へ移動する事が出来る。
わざわざ順を追って近づいてくるのは恐怖心を煽り、
イメージをより強く持たせるため…違いますか?」
「完敗だわ。あなたみたいな人がいるなんてね。私ももう引退しなきゃね。」

メリーさんは寂しそうに笑う。

「杉下さん、だっけ?あなとはまたゆっくり話してみたいわね。」
杉下は小さな微笑みをたたえ答える。

「その時はおいしい紅茶をお淹れしますよ。」

アルミホイルで包まれた心臓は六角電波の影響を受けない

112 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/03/14(金) 03:53:37 ID:qXJJ1t8Y0

メリー「もしもし私メリーさんいま駅前の電話ボックスに居るの」
「同じ画像なりマークなりを毎日見せることによって、それがあっても、それが
目に付いてもおかしくない、不自然ではない状態にすることは洗脳の第一歩だよ。」

メリー「?もしも-し聞いてる?」
「仮に君の部屋の壁紙に普通では視認できないメッセージが刷り込まれて
いたらどうする?連日連夜、気づかれないように少しずつ少しずつ
メッセージを刷り込んでいくんだ。時々、突然気分が悪くなったり、めまいが
したことはないか?金縛りにあったことは?お昼ごはんを食べたのを
忘れたことは?大きな都市が丸ごと停電する夢を見た経験は?
球形プラズマ、蜃気楼、観測気球、写真に撮るとしたらどれ?
マンテル ・チャイルズ・ウィッティドその次は?」

メリー「知らないわよ・・・聞こえてるのかって聞いてるでしょ!
    私は駅前に居るの!」
「『アルミホイルで包まれた心臓は六角電波の影響を受けない』というフレーズ
知ってる?」

メリー「だから知らないって言ってるじゃない!!
    駅前の電話ボックスに居るの!!あんた耳あんの?!」
「 螺旋アダムスキー脊髄受信体って言葉に聞き覚えはある?」

メリー「・・・そんなの聞いたことないったら!!何度言ったら判るの今駅前の
    電話ボックスに居るの!!!
    ふ・・・フンだ!判ったわそうやって恐怖を紛らわしてるんでしょう!
    でももう遅いわ今からいくから待ってなさい!」

「さっきからずっと
あなたの後ろにいるのは誰?」

メリー「は・・はは・・・な・・・なに言ってるのよ・・・・電話ボックスなのよ?
    誰も居るは・・・・・・・・ドサッ」

ガチャン・・・ツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツーツー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夜の峠道。俺がその道を走っていると、「それ」はやってきた。

79 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/02/28(木) 18:20:14 ID:OoHk7LrF0

夜の峠道。俺がその道を走っていると、「それ」はやってきた。
背後に迫る何者かの影…面白い。
この俺にダウンヒルで勝つつもりなんだろうが、そうはいかない。
兄貴にみっちり仕込まれた俺のドライビングに勝てるわけがない。
だが…現実は違った。
カーブを抜ける度に、「それ」は俺の背後へ近づいて来ていた。
悪い夢でも見てるのか?


貼り付かれたままヘアピンカーブを曲がる。
そこで俺は、何者かの正体を確認した。…愕然とした。
悪い夢でも見てるのか?

「何!?ババアだと!?ふざけるな!!」

ババアに貼り付かれたまま、コースの終盤に差し掛かる。
いつものあのコーナーだ。
この先に備え、俺は減速したが、ババアは何の躊躇いもな
く俺の横を通過していく!馬鹿な。コースを知らないのか?
このゆるい右の先は、きつい左だ!

案の定、右コーナーで大きくバランスを崩すババア。
言わんこっちゃない。嫌な物を見せられたぜ。
体勢を立て直すスペースはもう無ぇ!

だが…ババアは一瞬のうちに、体制を逆方向に入れ替えた!

「なっ!か…、慣性ドリフト!」

あっけにとられて体制を崩す俺をよそに、
ババアはあっという間に俺の視界から消えた。

信じられん…俺は、秋名で死んだ走り屋の幽霊でも見たのか…?
鮮やかな慣性ドリフト…
あんな事ができるのは、ウチのチームでも兄貴ぐらいだろう…。
あのババア何者だ…?

これが、この後に続く、俺のライバル「ターボババア」との初めての出会いだった。



94 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/03/05(水) 14:14:26 ID:Ijt8AA7OO
>>79
それなんて頭文字Dwwwww


95 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/03/05(水) 14:53:30 ID:CU4l71N3O
>>79 啓介さんktkr

骸骨でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ!!!


447 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2008/06/13(金) 22:03:49 ID:lWg5KGeV0

俺はわが家に何か違和感を感じていた。
調べてみると、同じマンションの他の部屋に比べて廊下が1mほど短い。
廊下の突き当たりの壁を叩いてみると、どうやら奥に空間があるようだった。

俺は心が躍った。
「これはきっとアレだ。アレに違いない。」
俺は渋る管理人に頼み込んで、壁をはがす許可をもらった。

壁は堅固に作られており、剥がすのは容易ではなかった。
しかし俺はくじけずに、何日もかかって少しずつ壁の周辺を崩していった。

ついに剥がせる日が来た。
骸骨でも出てきた方がスッキリしたんだけどさ!!!
得意気に語っている自分をシミュレーションしながら、
期待に満ちて壁を剥がした。


中から骸骨が出てきた。


俺の中で何かがキレた。
俺は骸骨をけり倒し、気がつくと赤いクレヨンを握りしめ、
「骸骨氏ね、骸骨氏ね、骸骨氏ね・・・」
と壁一面に論理的におかしいことを書きなぐっていた。

つい取り乱してしまったが、
骸骨はオカルト未満だという俺の仮説は実証された。

メリーさんからの着信で起床。

323 名前:本当にあった怖い名無し[本当にあった怖い名無し] 投稿日:2008/08/23(土) 01:40:11 ID:hRTRMO6V0


【7:46】メリーさんからの着信で起床。「家の前にいる」と、ほざいてやがる。
    おかげで寝起きが悪い。 糞ったれ。

【8:02】朝食で使った油の容器に長い黒髪が何十本も入ってた。
    気にせず捨てる。今まで気がつかなかった事に腹が立つ。

【8:36】出勤。ダルい。家を出るときに電話が鳴る。うるせぇシカトだ。

【9:07】車で走っていると、後ろから気持ち悪いババアが、
    ダッシュで有り得ないスピードで追いかけてくる。
    アクセル全開で振り切る。あくびが出た。

【9:30】デスクに向かっている。
    下を見ると白い手がオレの足をつかんでいる。
    ふりほどき蹴りをいれる。大人しくなった。

【10:39】窓際に立ち空を眺めていると、
     女がビルの屋上から落ちてきて目があった。このブスめ。

【12:24】交差点を歩いてて、すれ違う時に男が「よくわかったな」
     と言ってきた。黙れ池沼が。

【14:26】携帯に着信記録16件。かけてみる。
     「わたしメリーさ…ブチッ…ツーツーツー」

【16:12】外回りをしているとマスクをした女が声をかけてきた。
     「わたしきれい?」右ストレートをいれる。
     うずくまったまま動こうとしない。こっちは急いでるんだよ。

【17:30】公衆便所に行くと人形が落ちている。
     「わたしリカちゃん。呪われているの」 うるせぇ黙れ。
     便器の中に落として、問答無用で流す。

【20:32】車で走行中、バックミラーを覗くと上半身だけの女が、
     手だけで這いながら、物凄い勢いでついてきている。
     急ブレーキをかけてバンパーにぶつける。
     『ゴン!』と凄い音がした。もうついて来ていないようだ。

【21:25】帰宅、着信記録が49件。またアイツか。

【21:42】ベッドの下に男がいたのでボコっておいだした。大の男が泣くな。

【22:10】メリーさんからの電話に出る。
     「わたしメリーさん、今あなたの後ろにいるの」
     バカたれ。俺の後ろは壁だ。

【23:34】着信が鳴り響く。電話線を抜いた。

【0:12】就寝。今日一日でかなり疲れた。

【2:40】急に目が覚める。金縛りのようだ。女が天井にへばりついている。
    でも、睡魔には勝てない。 無視して寝る。

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