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6号艇と呼ばれる小型潜水艇から、艇長の遺書とも言える手記が発見された。


85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/06(火) 14:14:58.17 ID:sUU7kNcv0
明治43年4月15日、
6号艇と呼ばれる小型潜水艇が瀬戸内海において
内燃機関による潜航走行実験中に(今日のシュノーケル走行)事故のため沈没し、
佐久間艇長以下14名の殉職者を出すという事故が発生した。

その後浮上させた艇内より、艇長の遺書とも言える手記が発見された。
その浮力を失い海底に鎮座せる艇内で、
迫り来る死と直面しながら書き綴られた文面には、
沈没の原因とその対策に始まり、今後艇の改善を要する諸点、
更には潜水艇乗員として必要な沈着冷静にして勇敢な、資格条件などが
綿々と書き記され、
最後に、部下は冷静忠実に職務を全うし、
責任は全て自分にある事を示唆し終わっていた。

イギリスの新聞、グローブ紙は
「この事件でわかることは、日本人は体力上勇敢であるばかりか、
道徳上、精神上も、また勇敢であるということを証明している。
今も昔もこのようなことは前例がない」
と褒め称えている。
そして各国の駐在武官は詳細な報告を本国に伝えるとともに、
海軍省をおとずれ弔意を表明していった。

これらは通常の外交儀礼を超えたものであり、
また明治天皇からは遺族に見舞金が届けられるという特別の計らいがとられた。
朝日新聞によって集められた義援金には
現在の価格なら億単位となる5万6千円ものお金が全国から寄せられたという。

いまはこの事件を知るものも殆んどいないが、
当時は世界中に伝えられ、日本人の勇敢さを示した
佐久間勉氏と十三人の乗組員のことを知ってもらいたいと思う。


■佐久間艇長の遺書
 
小官の不注意により陛下の艇を沈め部下を殺す、誠に申し訳なし、
されど艇員一同、死に至るまで皆よくその職を守り沈着に事をしょせり
 
我れ等は国家のため職に倒れ死といえどもただただ遺憾とする所は
天下の士はこれの誤りもって将来潜水艇の発展に
打撃をあたうるに至らざるやを憂うるにあり、
願わくば諸君益々勉励もってこの誤解なく
将来潜水艇の発展研究に全力を尽くされん事を
 
さすれば
我ら等一つも
遺憾とするところなし

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コメント

めちゃくちゃっかっけー

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