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  2. 2009/06/11 【グロ注意】現実のほうが下手なスプラッタ映画よりもエグい件
  3. 2009/06/10 ウェディングカメラマンが今までに見た最も不幸な結婚式
  4. 2009/06/08 目の前で交通事故が起きて、生まれて初めて本気で人を殴った。
  5. 2009/06/05 少し前のこと、夜中自分の携帯に何度も知らない番号から着信があった。
  6. 2009/06/02 とある王国に生まれつき目が見えない姫がいました。
  7. 2009/06/01 エイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。
  8. 2009/05/23 なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
  9. 2009/05/22 ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。
  10. 2009/05/16 孝行のしたい時分に親はなし
  11. 2009/05/15 米国都市伝説「エイズのマリー」の元ネタとなった欧州の童話より
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【グロ注意】現実のほうが下手なスプラッタ映画よりもエグい件

32 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/01/14(水) 17:56:40 ID:6qbjgBC00

前に住んでたマンションでは、隣室の住人に悩まされていた。
どうやら皆の言う池沼と保護者?が一緒に住んでるようで、
いっつも壁をどんどん叩いてたり、何か叫んでたりで苦情もかなり多かった。
まあ、格安な上にボロマンション。そういうこともよくあると思って我慢した。
実際、慣れると対して気にもならなかったし。

そいで、暫く経ってから回覧板を回すためにその隣の部屋を訪ねたんだ。
一回チャイムを鳴らしたら、ドアの向こうで「あーい」って返事が聞こえてきた。
言葉通じるだろうか?と思ってたらドアが開く。
そして何故か口元が真っ赤な俺と同じ位のボーイ。
臭いで判った。
奥で絶対人死んでる。
そいつが奥に行ってしまう前に思いっきりドアを開けて部屋の中へ。
床が真っ赤。
壁には飛び散って、部屋の真ん中には大の字で倒れている人。
腹はぱっかり。
そして包丁とナイフとフォーク。
どこのホラー映画だよって突っ込みたくなる。
うん、この池沼は 自 分 の 親 を 食 っ て い た 。

そのまま自分の部屋へ逃げ帰って警察へ通報。
すごい大騒ぎになった。
親殺しって感じで新聞には載ったけど、
食人とかは書かれてないし、凄い捏造した記事だったけど。
ちなみに、逮捕ってことになってるけど、そいつはただ施設に入れられただけ。
すぐに引っ越した。
その前にも上の階の住人が死んでて大変な目にあったのもあったし。
とりあえず、今は平和です。



33 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/14(水) 19:16:08 ID:bm3AOipu0
ぎゃあああ食人はかなり来るな
戸締り、大事です


40 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/15(木) 00:01:49 ID:Rj5ZfiS8O
>>32
食人は…ゲロゲロ
トラウマだな


41 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/01/15(木) 01:21:15 ID:c9p+nDIcO
>>32
ちょwマジで洒落になんねぇwww
とりあえず無事でよかったね…


38 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/01/14(水) 21:41:49 ID:Tm1KN+vLO
なにより現実のほうが下手なスプラッタ映画よりもエグい件

ウェディングカメラマンが今までに見た最も不幸な結婚式

177 名前:のほほん名無しさん[sage] 投稿日:2007/11/13(火) 10:16:13 ID:???

自分が実際に見たわけじゃなくて、
ウェディングカメラマンの友人に聞いた話なのですが、
今までに見た最も不幸な結婚式は、着々と結婚の準備を進めていたのに
当日になったら、新郎以外のお客さんが誰も来ない。
新婦も来ない。
というものだそうです。

新婦さんに逃げられたとか、
新郎の性格が問題で親戚にボイコットされたとかじゃなくて
結婚式の話そのものが、新郎(?)の脳内で作り上げた妄想だったそうです。

新婦は実在の女性だったけれど、問い合わせたら結婚の約束はなく
付き合っている事実もなく、怖がっていたとか。

あとでスタッフの人達が「打ち合わせに一度も新婦が来ないから変だとは思ったが、
出来ちゃった結婚だと体調の悪い新婦さんもいるから聞けなかった。」
と言ってたそうです。

結婚式の費用は普通に支払ったらしいです。
披露宴では新郎がカラオケを自分で歌って、
写真撮影をしてもらって帰ったそうです。

目の前で交通事故が起きて、生まれて初めて本気で人を殴った。

115 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/04/23(木) 23:05:24 ID:v0GgAf0o0
目の前で交通事故が起きたこと。
生まれて初めて本気で人を殴ったこと。

幼児が道路に飛び出して車に引かれそうになってたところを目撃した。
すかさず自分の後ろに居た女の人がその幼児を庇って
道路に飛び出して車に引かれた。
庇った女の人は意識はあるものの頭が血だらけで
車の運転手と自分とで応急処置しながら病院に電話して
救急車が来るのを必死で待ってた。

道路に飛び出した幼児は無事だったんだけど
女の人が庇ったときに引きずってしまってたから腕に擦り傷ができていた。
女の人の手を握りしめながら
『もうすぐ救急車来るからね‥!』と励ましていた背後で
その幼児の母親が颯爽と登場。

運転手が的確に事情を話した末、母親が一言。
『この子ケガしてんだけど一緒に救急車に乗っけてもらえる?
この子の治療費はアンタ(運転手)が払ってくれるんだよね?
これから仕事あんのにホント最悪だわ~』

目の前の女の人はほったらかしか?
(運転手がこの方はアナタのお子さんを庇ってこうなったと説明済み)
擦り傷ごときで救急車だと?お前が子供を見張っていなかったせいで‥
など色んな思いがこみ上げてきて気がついたらその母親殴ってた‥。

殴った瞬間、いつの間にか集まったヤジ達から拍手をうけて母親は大泣き。
女の人は助かったものの頭を何針も縫う大怪我をしてたのに
その母親は最後まで目を見て謝罪&お礼を言わなかった。

庇ったときの幼児でさえもちゃんと謝ってたというのに‥。

少し前のこと、夜中自分の携帯に何度も知らない番号から着信があった。

171 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/02/04(水) 17:10:19 ID:Khl0oPx7O
たいした話しじゃなくてすまそなんだけど。
少し前のこと、夜中自分の携帯に何度も知らない番号から着信があった。
知らない番号だしほっといたんだけど、
1時間に18件というあまりにもしつこい着信にイライラしてきて
怒鳴るつもりで電話に出た。

「もしもしっ!!」
「………ップー、プー(切れた)」
そしたら、出れば切れるの繰り返し…。

30分くらいの攻防戦の末、
だんだん疲れてきたんで少し冷静になろうと風呂に入った。

風呂から上がると、案の定着信履歴が6件も入っていた。
ただ、その時は全て留守番電話が残っていて、
証拠になりそうなら警察に通報してやろうと
その留守電を1件ずつ聞くことにした。


1件目、無言。背後からテレビの音が聞こえる。
2件目、無言。背後からテレビの音が聞こえる。
3件目、微かに何かをぶつぶつ言ってる声がする。聞き取れない。
4件目、しばらく無言。少しして「おとうちゃーん…おとうちゃーん……」という
老婆のしゃがれ声が留守電が切れるまで続く。
5件目、先より激しく、「おとうちゃーん!おとうちゃーん!!」と老婆が喚いている。
6件目、少しの無言の後、「電話、ください。電話、ください。電話、ください」と、
壊れたおもちゃみたいに延々呟く声が。


ゾッとして思わず留守電全部消去した。
そしたらまた着信…。
怖くて出れない。
鳴り止んだ瞬間携帯の電源切ったよ。

翌朝、携帯の電源入れたら、着信履歴が20件以上、
留守電が5件くらい残されてた。
怖くて聞けないまま留守電全部消去した。

それ以来着信はないけど、夜中0~2時に老婆の声っつーのが異常で怖かった。
イマイチな上に長くてすまん。



172 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 17:42:49 ID:9bYSY+gmQ
>>171
そういうのは警察に届けるほうが良くね?
いやマジで!
ピンポンダッシュでタイーホ出来る世の中だし。


176 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/04(水) 19:19:29 ID:wMpbzxxh0
>>171
何か危機的状況で助けを求めてたんだったりして・・・


179 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/05(木) 00:23:14 ID:J4xoynjrO
>>171だけど

>>172
いや、さすがに鬱陶しいし、番号も分かってるから警察に相談したんだよ。
そしたら「事件じゃないので動けません」だそうで…。

>>176
電話に出ると切れるの繰り返しだから危機的状況じゃないんだと思う。
それが逆に不気味だった。

書き忘れたけど、留守電のテレビの音がさ、よく聞くとお経なんだよ。
マジでゾッとして、翌朝までに残ってた留守電はさすがに聞けなかった。
もう関わっちゃいけない気がした。
ネタのような本当の話し。


とある王国に生まれつき目が見えない姫がいました。

203 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 21:00:37 ID:CjCFc4Q70
とある王国に生まれつき目が見えない姫がいました。
さらに不幸なことに姫の顔は言葉では言い表せないくらい酷く醜かったのです。
不憫に思った王は姫が自分の顔を見ることができないのをいいことに
侍女や家来に、姫が絶世の美女であるかのように接するよう命じました。
チヤホヤされることにより自分の中で美女として生きてほしかったからです。

姫の20歳の誕生日、盛大なパーティーが開かれました。
パーティーに来た魔法使いが、
姫の成人を祝して何かひとつだけ魔法を使いましょうと王に申し出ました。

王は困ってしまいました。

目が見えないこと以外、何不自由ない姫の一番の願いは
当然目が見えるようになること。
しかしその願いをかなえてしまうと醜い自分の顔を見て、
さぞかしショックを受けるでしょう。
なにより今までついてきた嘘がばれてしまいます、
王は姫に嫌われたくないのです。

王は悩んだ末、
姫が2番目に望む願いをかなえるよう魔法使いに頼みました。

王「さぁ、おまえの2番目に望む願いはなんだ」
姫「私が2番目に望む願い、それは目が見えるようになることです」
王「馬鹿な!それはお前がもっとも望む願いであろう!」
姫「いいえ、私がもっとも望む願い、それはこの醜い顔を美しくすることです」



205 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 21:07:39 ID:VTCraH7CO
姫はずっと誰かに醜い醜い言われてたんだろうか…
じわ怖というか悲しい


207 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 21:10:30 ID:UgxdSzc/O
>>205
(´;ω;`)


208 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 21:13:59 ID:GDMx2Ys2O
姫がチヤホヤされる

美人の基準が自分の顔になる

目が見えるようになる

周りが全て醜く見える

かと思ったら違った


209 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/02/21(土) 22:43:45 ID:EXdOL4Lb0
誰かに醜いって言われてたってより、
気を遣って褒めてるのを感じ取ってたんじゃない?


210 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2009/02/21(土) 22:54:51 ID:w0cxC1bwO
最初から見えてるんじゃね?


211 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 23:07:57 ID:M/wHrFaT0
>>210
姫「私が2番目に望む願い、それは目が見えるようになることです」



212 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2009/02/21(土) 23:13:26 ID:AaSfxU470
なんでも願いを叶えられる魔法使いがいる世界で20年もほっといたのか王様

エイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。


297 名前:1/7[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:43:31.96 ID:feeZWhOu0
今日はエイプリルフールだ。
特にすることもなかった僕らは、
いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。

今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。
嘘をつきながら喋る。
そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。
くだらないゲームだ。
だけど、そのくだらなさが良かった。

トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、
一児の父なんだ、という話をした。
初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、
人は100%の嘘をつくことはできない。
僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、
一児の父ではないけれど、
背中に水子は背負っている。
どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。
見抜けないからこそ、楽しい。
そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。
そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。

「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」

「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」
「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」

そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。
僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。
どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。
ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。
しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、
急に天井のあたりから声が響いた。



301 名前:2/7[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:44:13.84 ID:feeZWhOu0
古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。
声はこう言った。


『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。
選択と苦悶と決断のみを与える。
歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』

って。
で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。
横に赤いべったりした文字で

『進め』
って書いてあった。

『3つ与えます。
ひとつ。右手のテレビを壊すこと。
ふたつ。左手の人を殺すこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。

ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』


304 名前:3/7[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:44:55.47 ID:feeZWhOu0
めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。
馬鹿らしい話だよ。でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。
それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。
それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。
そして僕は考えた。
どこかの見知らぬ多数の命か、
すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。
進まなければ確実に死ぬ。
それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。
何も分からないまま死にたくはない。
一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。
寝袋の脇には、大振りの鉈があった。
僕は静かに鉈を手に取ると、ゆっくり振り上げ
動かない芋虫のような寝袋に向かって鉈を振り下ろした。
ぐちゃ。鈍い音が、感覚が、伝わる。
次のドアが開いた気配はない。もう一度鉈を振るう。
ぐちゃ。顔の見えない匿名性が罪悪感を麻痺させる。
もう一度鉈を振り上げたところで、かちゃり、と音がしてドアが開いた。
右手のテレビの画面からは、
色のない瞳をした餓鬼がぎょろりとした眼でこちらを覗き返していた。
次の部屋に入ると、右手には客船の模型、
左手には同じように寝袋があった。
床にはやはり紙がおちてて、
そこにはこうあった。



306 名前:4/7[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:45:39.66 ID:feeZWhOu0
『3つ与えます。

ひとつ。右手の客船を壊すこと。

ふたつ。左手の寝袋を燃やすこと。

みっつ。あなたが死ぬこと。

ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり客船の乗客は死にます。

ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。

みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』


客船はただの模型だった。
普通に考えれば、これを壊したら人が死ぬなんてあり得ない。
けどその時、その紙に書いてあることは絶対に本当なんだと思った。
理由なんてないよ。ただそう思ったんだ。
僕は、寝袋の脇にあった灯油を空になるまでふりかけて、
用意されてあったマッチを擦って灯油へ放った。
ぼっ、という音がして寝袋はたちまち炎に包まれたよ。
僕は客船の前に立ち、模型をぼうっと眺めながら、鍵が開くのをまった。




308 名前:5/7[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:46:21.02 ID:feeZWhOu0
2分くらい経った時かな、もう時間感覚なんかはなかったけど、
人の死ぬ時間だからね。
たぶん2分くらいだろう。

かちゃ、という音がして次のドアが開いた。

左手の方がどうなっているのか、確認はしなかったし、したくなかった。

次の部屋に入ると、今度は右手に地球儀があり、左手にはまた寝袋があった。
僕は足早に紙切れを拾うと、そこにはこうあった。
『3つ与えます。

ひとつ。右手の地球儀を壊すこと。

ふたつ。左手の寝袋を撃ち抜くこと。

みっつ。あなたが死ぬこと。


ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり世界のどこかに核が落ちます。

ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。

みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』



309 名前:6/7[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:47:01.56 ID:feeZWhOu0
思考や感情は、もはや完全に麻痺していた。
僕は半ば機械的に寝袋脇の拳銃を拾い撃鉄を起こすと、
すぐさま人差し指に力を込めた。
ぱん、と乾いた音がした。ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。
リボルバー式の拳銃は6発で空になった。
初めて扱った拳銃は、コンビニで買い物をするよりも手軽だったよ。


ドアに向かうと、鍵は既に開いていた。
何発目で寝袋が死んだのかは知りたくもなかった。

最後の部屋は何もない部屋だった。
思わず僕はえっ、と声を洩らしたけど、
ここは出口なのかもしれないと思うと少し安堵した。
やっと出られる。
そう思ってね。

すると再び頭の上から声が聞こえた『最後の問い。

3人の人間とそれを除いた全世界の人間。そして、君。
殺すとしたら、何を選ぶ』

僕は何も考えることなく、黙って今来た道を指差した。

するとまた、頭の上から声がした。

『おめでとう。
君は矛盾なく道を選ぶことができた。
人生とは選択の連続であり、匿名の幸福の裏には匿名の不幸があり、
匿名の生のために匿名の死がある。
ひとつの命は地球よりも重くない。


311 名前:7/7[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:47:42.44 ID:feeZWhOu0
君はそれを証明した。
しかしそれは決して命の重さを否定することではない。
最後に、ひとつひとつの命がどれだけ重いのかを感じてもらう。
出口は開いた。
おめでとう。

おめでとう。』


僕はぼうっとその声を聞いて、安心したような、虚脱したような感じを受けた。
とにかく全身から一気に力が抜けて、フラフラになりながら最後のドアを開けた。

光の降り注ぐ眩しい部屋、目がくらみながら進むと、足にコツンと何かが当たった。

三つの遺影があった。

父と、母と、弟の遺影が。



これで、おしまい」




313 名前:8/8[sage] 投稿日:2007/07/29(日) 18:49:50.51 ID:feeZWhOu0
彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。
こいつのこの話は何なんだろう。
得も言われぬ迫力は何なんだろう。
そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。
僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。
「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!
ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」
そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。
その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。

そして、口を開いた
「もう、ついたよ」
「え?」












「『ひとつ、作り話をするよ』」


なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。

43 名前:日本昔名無し[sage] 投稿日:2008/06/10(火) 11:05:42

なあ、お前と飲むときはいつも白○屋だな。
一番最初、お前と飲んだときからそうだったよな。
俺が貧乏浪人生で、お前が月20万稼ぐフリーターだったとき、
おごってもらったのが白○屋だったな。
「俺は、毎晩こういうところで飲み歩いてるぜ。金が余ってしょーがねーから」
お前はそういって笑ってたっけな。

俺が大学出て入社して初任給22万だったとき、
お前は月30万稼ぐんだって胸を張っていたよな。
「毎晩残業で休みもないけど、金がすごいんだ」
「バイトの後輩どもにこうして奢ってやって、言うこと聞かせるんだ」
「社長の息子も、バイトまとめている俺に頭上がらないんだぜ」
そういうことを目を輝かせて語っていたのも、白○屋だったな。

あれから十年たって今、
こうして、たまにお前と飲むときもやっぱり白○屋だ。
ここ何年か、こういう安い居酒屋に行くのはお前と一緒のときだけだ。
別に安い店が悪いというわけじゃないが、
ここの酒は色付の汚水みたいなもんだ。
油の悪い、不衛生な料理は、毒を食っているような気がしてならない。
なあ、別に女が居る店でなくたっていい。
もう少し金を出せば、こんな残飯でなくって、
本物の酒と食べ物を出す店を
いくらでも知っているはずの年齢じゃないのか、俺たちは?

でも、今のお前を見ると、
お前がポケットから取り出すくしゃくしゃの千円札三枚を見ると、
俺はどうしても「もっといい店行こうぜ」って言えなくなるんだ。
お前が前のバイトクビになったの聞いたよ。
お前が体壊したのも知ってたよ。
新しく入ったバイト先で、一回りも歳の違う、
20代の若いフリーターの中に混じって、
使えない粗大ゴミ扱いされて、それでも必死に卑屈になって
バイト続けているのもわかってる。
だけど、もういいだろ。

十年前と同じ白○屋で、十年前と同じ、
努力もしない夢を語らないでくれ。
そんなのは、隣の席で浮かれているガキどもだけに許されるなぐさめなんだよ。

ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。


202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2007/07/31(火) 03:34:46.31 ID:W0ukLQeOO
ベトナム戦争から家に帰る前夜、青年兵士は自宅に電話した。
「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。
 家で一緒に住んでもいいかな?」
息子の帰還報告に狂喜した両親は、勿論!と泣きながら答えた。

「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。
 彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。
 でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」
その台詞に、両親は押し黙ってしまった。

「数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。
 家にいる間に、そのお友達が住める所を一緒に探しましょう。
 あなたにも私たちにも自分達の人生があるのだから、
 そのお友達 の世話に一生縛られるなんて無理よ。」
やっとのことで母親がそれだけ言うと、息子は黙って電話を切った。

翌日、警察から電話があり、青年兵士の両親は
彼がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。

死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。
息子には、腕と足がなかった。

孝行のしたい時分に親はなし

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/10(日) 17:48:50.03 ID:f4mmHux80

俺が23歳の頃、就職1年目の冬、俺の誕生日の日のこと。

職場の人たちが「誕生パーティーをしてあげる!」というので、家に
「今日は遅くなるよ。 ゴハンいらないから。」と電話を入れたら、
父が「今日はみなさんに断って、早く帰ってきなさい。」 と言う。
「だってもう会場とってもらったみたいだし、悪いから行く。」
と俺が言うと、いつもは 温厚な父が、
「とにかく今日は帰ってきなさい、誕生日の用意もしてあるから。」
とねばる。
「???」と思いながら、職場のみんなに詫びを入れて帰宅した。


家にはその春から肋膜炎で療養中の母と、その父。
食卓にはスーパーで売ってるような
鶏肉のもも肉のローストしたみたいなやつとショートケーキ3つ。

「なんでわざわざ帰らせたの!
俺だってみんなの手前、申し訳なかったよ!」と言ってしまった。


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/05/10(日) 17:50:06.09 ID:f4mmHux80
父は何か言ったと思うが、覚えていない。
母が、「ごめんね。明日でもよかったね。」と涙ぐんだ。

俺は言い過ぎたな、と思った。
でもあやまれず、もくもくと冷えた鶏肉とケーキを食べて部屋に戻った。
その2ヶ月後、母の容態が急変し入院した。
仕事帰りに病院に行くと、父がいた。廊下の隅で、
「実は お母さんは春からガンの末期だとわかっていたんだよ。
隠していてごめん」とつぶやいた。

呆然として家に帰ったあと、母の部屋の引き出しの日記を読んだ。
あの誕生日の日のページに
「○男に迷惑をかけてしまった。」とあった。
ワーッと声を出して泣いた。
何時間も「ごめんね。」といいながら泣いた。
夜が明ける頃には 涙が出なくなった。すごい耳鳴りがした。

4,5日して母は死んだ。
仕事をやめて、看病していた父も数年前に死んだ。
父が準備したささやかな誕生日パーティーをどうして感謝できなかったのか。
母にとっては最後だったのに、、、。

米国都市伝説「エイズのマリー」の元ネタとなった欧州の童話より

650 名前:(1)[] 投稿日:2009/02/25(水) 06:09:22 ID:2HLGxA300

ある理由から廃墟となってしまった城下町。
その奥には象徴ともいうべき古城が鎮座する。

羊飼いの少年は群れからはぐれた羊を追いかけ偶然そこを発見する。
村の者から戒めとして語られていたあの言葉を思い出しそこを立ち去る。

「あの城へは近づくな」

しかし好奇心が恐怖心に勝ってしまい、
ある日その禁を破り城へ近づいてしまう…


651 名前:(2)[] 投稿日:2009/02/25(水) 06:13:40 ID:2HLGxA300

地下へと続く長い廊下を発見し「お宝でもあるのかな?」
そういう誘惑にかられ足を進める…。

ほどなくして長い廊下に出る。
両側には無数の牢獄が並ぶ。
中には誰もいないか…骸骨のみだ。
やがて突き当たりには重い扉があった。
少年は意を決して扉を開けた。
むせ返るようなカビの臭気と湿気…そして独特のすえたような臭い。

眼前には重厚な牢獄があり、暗闇のむこうには何かが蠢いていた。
暗闇に慣れてくると、それの正体がはっきりする。
人間であった。それも、ひどく年をとった人間である。


652 名前:(3)[] 投稿日:2009/02/25(水) 06:19:01 ID:2HLGxA300

牢獄で鎖につながれた老人は言った。

「久しぶりに人間を目にする…
なぜワシがこんなところで繋がれているのか、
それが気になるようじゃな」

そういうと不自由なその右手でゆっくり手招きする。
少年は固唾を呑み見守るも、やがて牢獄の扉に手をかける。
老人は言った。

「おいで…。鍵はかかってないから。
君にひとつ聞こう。
人間には好奇心がある。そして恐怖心もある。勇気もある。
ここに来たのだから君には好奇心と恐怖心がいっぱいなのだろう。
だが…勇気はあるのかな?」

少年は思いたったように鍵を開けると老人の前に歩み寄った。
後ろでバタンと重い衝撃と音が鳴り響く。


653 名前:(4)[] 投稿日:2009/02/25(水) 06:24:37 ID:2HLGxA300

少年は動揺した。
老人はうつむいていた顔を上げるとこう冷たく言い放った。

「ときに過剰なまでの勇気は身を滅ぼす…。
城を発見し好奇心を満たし
この牢獄の前で恐怖心にかられて逃げれば良かったものを…」

少年は慌てて周囲を見渡すと次第にはっきりと見えてきた。
おびただしい白骨の数々が。
そしてその重い牢獄の扉は内側からは二度と
開くことのない構造だった…。
そして少年は次の瞬間、ここに来たことを後悔し絶望の淵へと落ちる。

老人は狂ったように涎を流し狂喜してこう叫んだ。
「疫病の間へようこそ!」


 ※米国都市伝説「エイズのマリー」の元ネタとなった欧州の童話より抜粋

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